2016年05月30日

日米地位協定に関して視点を変えて考えてみる

1:2016/05/30(月)12:56:22 ID:



沖縄でトラブルが在る度に、「日米地位協定」と云う言葉がメディアに登場する。

自分も深く考えていなかったので、当然 米兵であっても日本で犯罪を犯しのであれば日本の司法によって裁かれなければならないと云う思いがあった。

今回の沖縄での事件でも、その思いは変わらなかったのだが、一つ気になることがあった。

中国軍の基地を外から撮影していた日本人が長期拘束されて開放されていない事件が今も続いている事をご存知だろうか?

中国 日本人拘束、新たに2人 上海・北京
【上海・林哲平】上海で6月、50代の日本人女性がスパイ行為に関与したとの容疑で中国当局に拘束されたことが11日、日中関係筋の話でわかった。一方、政府関係者によると、北京でも60代男性が拘束されたといい、同様の容疑で当局に拘束されている日本人は、計4人となった。


 関係筋によると、上海の女性は東京都新宿区の日本語学校の関係者。中国に親族が住んでいるとの情報もある。北京で拘束された男性は大手企業を退職した民間人。

 中国では北朝鮮国境に近い東北部・遼寧省丹東で50代半ばの日本人男性=神奈川県在住=が、東部・浙江省温州市平陽県の軍事施設周辺で別の50代前半の日本人男性=愛知県在住=がともに5月、スパイ行為に関与したとして拘束された。

 中国外務省も9月30日の定例記者会見で男性2人の拘束の事実を認め、法律に従って取り調べをしていると説明している。拘束は長期間に及んでおり、健康状態などが懸念されている。

転載元 毎日新聞オンライン http://mainichi.jp/articles/20151011/ddm/002/030/085000c

この事件は2015年10月11日のものだ。

この事件に関して我々は何を思うだろうか?

中国政府は非人道的であり、何をしでかすか判ったものではない。早く開放すべきだし、それが難しくても彼らと面会させて情報を流して欲しいと考えるだろう。

そこなのだ、それこそがアメリカが日本との地位協定を譲らない根本の部分なのだと云えるのではないだろうか。
アメリカは日本の司法を信用していない。

取調べの可視化もろくに出来ない、ブラックボックスの中で捜査や判断が行われる日本の司法制度はアメリカにとっては、日本人が中国などの司法制度を不安げに眺めている姿と変わらないと云う事だと思えるのだ。

だからこそ、自国の兵隊を日本の司法に渡す様な非人道的な真似をしないのだ。

これから自衛隊が海外に行き、無法地帯の様な国に拘束された場合、日本政府はどうするつもりなのだろうか?

自衛隊員は海外では基本的にほぼ民間人扱いだ。

 彼らは何かあった場合その国に拘束されてしまう。
国によっては、我々が考える公平公正な司法手続きが行われる可能性はほぼ無い。

下手をすれば、すぐに処刑される可能性もある。


アメリカが今の日本をそこまで酷く見ているとは思えないが、根本の部分では信用されていないのだ。
アメリカ人をアメリカと云う国は絶対的に守るのだ。

それが、地位協定にも現れていると云う事と、その視点を日本人は考えなければならないと思う。


広島で行われた、オバマ大統領と安倍総理のメッセージの差はアメリカと日本の政府や司法の成熟度の差とも云えるのかもしれない。



posted by SEAMAN at 13:19| 千葉 ☔| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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